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- C++ Builderを用いたWindowsプログラミングメモ -

TScrollBar [スクロールバー]

今回はスクロールバー(TScrollBar)です。
それほど使わないですが、たまに使いたくなったりもします。


◆スクロールバーのプロパティ

 [Kind]        sbHorizontal:横向きにバーを設置
                sbVertical  :縦向きにバーを設置
 [Position]    スクロールバー上のツマミ?の位置を設定or取得します。
 [Max]         スクロール値[Position]の最大値を設定。
 [Min]         スクロール値[Position]の最小値を設定。
 [LargeChange] バーの矢印ボタンとツマミの間をクリックした時の[Position]移動量。
 [SmallChange] バーの両側にある矢印ボタンをクリックした時の[Position]移動量。
 [PageSize]    [Max]と[Min]に応じて、ツマミボタンの大きさを変更します。
                例えば、[Max]を100、[Min]を0とした場合
                [PageSize]を30とすると、スクロールバーの30%がツマミボタンになります。
                0の場合は自動で調節され、[Max]の値が上限です。
                ツマミボタン自体は、ある一定以上は小さくなりません。


スクロールバーはフォーカスが当たっている間、
チカチカ表示されるので、嫌ならば[TabStop]プロパティをfalseに設定しよう。

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