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- C++ Builderを用いたWindowsプログラミングメモ -

TMaskEdit [マスクエディット]

今回はマスクエディット(TMaskEdit)です。
Additionalタブ内にあるMaskEditから選択出来ます。

これまで使ったこと無いし、これからも使わなそうなコンポーネントですが。
エディットボックスをマスク用に拡張したコンポーネントです。

このマスクエディットは、ユーザーの入力を制限する為のエディットボックスで、
電話番号や郵便番号など、特別な書き方を強制させるものです。


◆マスクエディットのプロパティ

 [EditMask]    ここをダブルクリックすると入力マスクの設定ウィンドウが表示されます。
                入力マスクとは「;」セミコロンで3つのブロックに区切られているらしく
                1ブロック目はマスク本体。
                2ブロック目は文字列として保存するかのフラグ
                3ブロック目は空白文字の設定。
                となっています。



◆数字を3文字のみ入力させたい
MaskEdit1->EditMask = "000;1;_";

上記の場合は、最初のブロックの[0]が数字のみを表す記号となっています。
それが3つ続いている為、数字3文字のみとなります。


◆アルファベットを3文字のみ入力させたい
MaskEdit1->EditMask = "LLL;1;_";

[L]を指定するとアルファベットのみとなるようです。


◆英数字を3文字のみ入力させたい
MaskEdit1->EditMask = "AAA;1;_";

[A]を指定すると英数字が入力OKとなるようです。


◆英数字+記号を3文字のみ入力させたい
MaskEdit1->EditMask = "CCC;1;_";

[C]を指定すると英数字+記号(@や-など)が入力OKとなるようです。


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